- 《大阪新世界》
- 《東京下町 人を、暮らしを乗せて…》
©山本高樹 ©太田隆司
昭和という時代が誕生し、100年を迎えます。今でも「昭和ブーム」が続き、若い世代は「昭和レトロ」に魅力を感じています。
本展では、奇しくも1964年生まれの2人の造形作家、山本高樹と太田隆司との夢の初共演により、人々の心に残る昭和の情景をたどります。
会期:令和7年11月15日(土)~令和8年1月18日(日)
観覧料:一般1,000円(900円)、高校生500円(450円)、中学生以下 無料
※()内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳をお持ちの方、およびその介助者1名の観覧料は半額となります
※お得な年間券は、3,300円で3名様まで一年間何度でもご利用できます
休館日:12月から月曜日(祝日の場合は翌日)、12月30日(火)~令和8年1月3日(土)
関連イベント
①山本高樹氏と太田隆司氏によるギャラリートーク&サイン会
日時:11月15日(土)10:30~
費用:無料(但し、要観覧券または年間券)
※ギャラリートーク後、関連書籍ご購入頂いた方にサインをいたします。
②ワークショップ「太田先生の作品に登場する犬を作ってみよう」

内容:カッターで型紙に合わせて紙を切り、紙を重ねることで太田氏の作品に登場する犬を制作します
①
日時:11月15日(土)13:30~15:00
講師:太田隆司氏
定員:20名
費用:500円
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴必須)
申込:11月5日(水)10:00~
②
日時:12月7日(日)13:30~15:00
講師:当館職員
定員:8名
費用:500円
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴必須)
申込:11月16日(日)10:00~
③
日時:1月18日(日)13:30~15:00
講師:当館職員
定員:8名
費用:500円
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴必須)
申込:1月6日(火)10:00~
※②、③回目の講師は当館職員です。
③学芸員によるギャラリートーク
日時:♢12月6日(土)13:30~、
♢1月17日(土)13:30~
費用:無料(但し、要観覧券または年間券)
profile
山本高樹(ジオラマ作家)

千葉県市川市生まれ。日活芸術学院卒業後、映画、テレビ、CMなどの映像美術の仕事に携わり、「帝都物語」の特撮美術や、「七人のおたく cult seven」のフィギュア・ジオラマを制作。2012年、NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のタイトルバックのジオラマを作成し、一躍注目を集めた。その後各地で展覧会を開催。単なる情景模型ではない、今は見ることが出来ない日本の原風景を「幻風景」としてよみがえらせている。
- 《墨東の色町》
- 《草軽鉄道 新軽井沢駅》
- 《凌雲閣の怪人 浅草》
太田隆司(ペーパーアート作家)

東京都清瀬市生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科在籍中より、自動車のイラストを描き始め、卒業後はペーパーアート作品の制作に専念。1995年自動車専門誌『CAR GRAPHIC』で「PAPER MUSEUM」の連載を開始。2002年テレビ東京の「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権で優勝するなど、受賞歴は多数。奥行き17cmの中に紙を幾重にも重ね合わせ、半立体的に、そしてリアルに情景を描き出す。「紙の魔術師」と呼ばれ、紙の可能性を広げ、私たちに驚きと感動をもたらす。
- 《巣立つ日のわが家》
- 《君暮らす街 Ⅰ》
- 《昭和30年代 国民自動車構想》
主催:公益財団法人さかた文化財団 酒田市美術館
共催:酒田市
企画協力:新見美術館








