江戸の日本橋から京都の三条大橋まで続いていた東海道。その旅の様子を歌川広重(1797-1858)は、浮世絵で「東海道五拾三次」として克明に描き出しました。その後も広重は幾度となく東海道を題材として描きましたが、同じ宿場町を描いていても、構図や色数、登場人物が異なり、その時代の雰囲気が色濃く反映されています。本展では、「東海道五拾三次」の保永堂版と丸清版、計110点を同時に展示し、2つの異なる構図で表現された東海道をめぐります。また、大正時代に撮影された宿場町の様子も併せて紹介します。
期間 | 2020年9月5日(土)~10月18日(日) |
時間 | 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分) |
観覧料 |
一般900円(800円)高校生450円(400円)、中学生以下は無料 |
休館日 | 無休 |
主催 | 公益財団法人酒田市美術館 |
共催 | 酒田市、酒田市教育委員会 |
協力 | 公益財団法人日動美術財団、日本美術商事株式会社 |