酒田市美術館

〒998-0055 山形県酒田市飯森山3丁目17-95  0234-31-0095

収蔵品展Ⅱ 生誕100年佐藤昌祐展ー家族の愛と共に生き、描くー

私はこの平和を愛し、家族を愛し、人間を愛する。平和な日本の風土と自然を愛している。私の絵画のモティーフは、私の主題は、この平和であり、自然と人間であり、家族である。これらをモティーフに描きつづけること。これが私の絵画のありようなのだ―――。          佐藤 昌祐

 

洋画家・佐藤昌祐(1920-2005年)は、酒田市に生まれ、1937年に東京美術学校(現・東京藝術大学 図画師範科)に入学しました。大学では、南薫造に師事し、先輩や同級生の國領經郎(こくりょうつねろう)らが師範科にいながら画家を志す姿に大いに刺激を受け、やがて自らも画家を志すようになります。1941年繰上げ卒業後、兵役につき、復員とともに山形師範学校(現・山形大学地域教育文化学部)助教授として後進の指導に尽力します。また、山形青年画会を鶴岡市出身の斎藤求、今井繁三郎らとともに組織し、県内の芸術の発展に寄与しました。

1951年、本格的に絵画を制作するために山形大学を退職し、上京。1958年には8人の同志ともに公募美術団体「蒼騎会(そうきかい)」を創立し、全国規模の美術団体に育て上げました。

佐藤は妻や子といった家族、または自身の画室などをモチーフとし、日々の生活を慈しみ、愛情ある眼差しで対象を捉え描きました。

本展覧会では生誕100年を記念して、初期から晩年までの油彩画やデッサンにより、佐藤の画業を一堂に紹介します。

 

  

❖関連イベント

〇修復家・米田奈美子氏による講演会

これまで酒田市美術館では佐藤昌祐作品を含む4作品を米田氏より修復していただきました。修復家から見た佐藤作品についてお話します。

日時:2月27日(日)午後2時~3時

講師:米田奈美子氏(東北芸術工科大学 文化財修復保存科 講師)

費用:無料(要観覧券又は年間券)

定員:30席

申込:当日9時より整理券を受付にて配布します

米田奈美子氏Profile

石川県生まれ。東京藝術大学大学院文化財保存学保存修復油絵研究室 修士課程修了 修士。東京国立博物館文化財保存修復課環境保存室 非常勤職員、ベルギー王立文化財研究所 研修生、石川県文化財保存修復工房 研修生を経て、ラ・カンブル大学(ベルギー)にて文化財保存修復専攻学士課程ディプロマ取得、同大学大学院中途退学の後、2014年 油画保存修復家のフリーランスとして開業・活動。現在は、東北芸術工科大学文化財保存修復学科西洋絵画保存修復研究室の講師として学生の指導にも注力している。

 

〇ギャラリートーク

日時:3月12日(土)午後2時~3時

講師:川島崇史氏(社会教育文化課)

費用:無料(要観覧券又は年間券)

 


作品画像の無断転載・複製を固く禁じます。

期間 2021年2月11日(金・祝)~3月13日(日)
時間 午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分)
観覧料 一般700円(560円)、高校生350円(280円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※お得な会員券は、3,300円で3名様まで1年間何度でもご利用できます。
休館日 月曜日
主催 公益財団法人さかた文化財団 酒田市美術館
   
   
   

 

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