- 作家名
- 森田 茂(もりた しげる)
- タイトル
- 舞妓三人
- 制作年
- 1972
- 技法・材質等
- 油彩、キャンバス
- サイズ(cm)
- 162.1 × 130.3
- 備考
森田が舞妓を描いたのは、何よりも髪飾り、だらり帯、ぽっくり等衣装への興味からだと言う。実際に舞妓が着付けする様子を写生したこともあったようだ。舞妓の全身像を正面から描くのではなく、帯がより美しく映える後ろ姿や横向きの構図を多く採用している。
本作は、画面の中央から左に三人の舞妓を配置し、中央の舞妓に意識を集中させる構図。舞妓が振り向いた一瞬の仕草に、芸事を習得する過程で身に着けたなまめかしい独特の色香が漂う。
作品解説 |
展覧会歴 |