- 作家名
- 児玉 幸雄(こだま ゆきお)
- タイトル
- パリの朝市
- 制作年
- 不詳
- 技法・材質等
- 油彩、キャンバス
- サイズ(cm)
- 22.2×27.4
- 備考
作品解説 |
児玉幸雄(1916-1992)は、大阪市に生まれる。関西学院大学芸在学部に入学するが、在学中に二科展に初入選、以後同点に出品を続ける。戦後は、二紀会創立に参加し、以後同展を中心に作品を発表した。 昭和32年、41歳で初めて渡欧、1年間パリの下町に滞在した。これを機に渡欧を重ね、ヨーロッパ庶民の生の姿を主題に描き続けた。本作もその一つ。生活の匂いのするパリの街頭とそこに群れ行き交う人々を題材に、色彩を重ねたタッチで、活気にあふれる明るい画面に仕上げている。 |
展覧会歴 |