戦没画学生遺作「無言館」祈りの絵展

平成22年7月31日(土)〜9月9日(木)
休館日会期中無休

「少女」 山之井 龍朗
太平洋戦争では、数多くの尊い生命が失われました。その中には、戦地へ駆り出され、生きて還って再び絵を描きたい、そう願いながら死んでいった、若き画学生たちがいました。長野県上田市の戦没画学生慰霊美術館「無言館」には、遺族の方々が守り続けてきた、画業半ばで戦場に散った画学生たちの作品と遺品が収められ、彼らの「生きた証(あかし)」を今に伝えています。本展では、無言館所蔵の作品およそ100点を借用し、戦没画学生たちの遺作の数々を広く紹介いたします。

「姉の像」 金子 孝信

「妹・和子の像」 太田 章


「風景」 野末 恒三


「温室の前」 市瀬 文夫

屏風絵「婦人像」 田中 兵部
一般財団法人 戦没画学生慰霊美術館
「無言館」

1997年、「信濃デッサン館」の分館として、本館東隣の丘の頂きに開館。太平洋戦争で志半ばに戦死した画学生百余名、七百余点の遺作、遺品を収蔵する。

窪島誠一郎
1941年、東京生まれ。
「信濃デッサン館」「無言館」館主。主な著書に『父への手紙』『わが愛する夭折画家たち』『無言館の青春』『「無言館」ものがたり』(産経児童出版文化賞JR賞)がある。
主催/財団法人酒田市美術館
共催/酒田市、酒田市教育委員会
協力/一般財団法人 戦没画学生慰霊美術館「無言館」