平成20年9月13日(土)〜10月22日(水)
休館日
会期中無休

猪熊弦一郎「顔」

 優しい風合いを持つクレパスは、クレヨンとパステルを素地として、1925(大正14)年に日本で開発された描画材料です。このクレパスを使って、多くの巨匠たちが独自の絵画世界を展開しました。
 本展では、文化勲章受賞作家や日本芸術院会員など戦後の洋画壇を代表する画家たちによる、1950年代から60年代に描かれた作品を中心に、クレパス画の名作を多数展示いたします。
 子どもから大人まで楽しめる、今まで知らなかったクレパス画の世界を、心ゆくまでお楽しみください。

◎クレパスとは…
クレパス・クレヨン・パステルは、どれも棒状絵具の仲間で形状も良く似ていますが、それぞれに独自の特性を持ち、絵画の表現方法にも影響します。
クレパスは、大正時代当初のクレヨンを改良して柔らかく伸びを持たせたもので、線描だけでなく画描、混色、重ね塗り、また盛り上げたり削ったりもでき、油絵具のような効果を得ることもできます。
クレパスは、その性質から、多くの作家に愛用され続けてきました。

 
寺内萬治郎「緑衣の婦人像」
 
芝田米三「実り讃歌」

藤本東一良「桜島」

◎主な出品作家
猪熊弦一郎 梅原龍三郎 大沢 昌助 岡 鹿之助 加山 又造
熊谷 守一 小磯 良平 小絲源太郎 國領 經郎 芝田 米三
鈴木信太郎 須田国太郎 鳥海 青児 寺内萬治郎 中山 忠彦
藤本東一良 三岸 節子 宮本 三郎 山口  薫 山本  鼎